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ローフードとは?

近年、美容系や、健康に注目した記事などでよく目にするようになった「ローフード」。
しかし一度は耳にしたことがあっても、実際それが何を意味する言葉なのかはよく知らない…、 という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ローフードの基礎情報をはじめ、気になる効果・効能などについて紹介させていただきます。

ローフード(Raw Food)とはRaw=生の、Food=食べ物という意味で代表的なロハス食です。生で食べることで、熱に弱い植物の酵素や栄養素を効果的に摂れることで注目されています。また、ローフーディズムという言葉は「火を通していない、 加工されていない生の食材を摂取する食生活を送る」という意味で、欧米を中心に大変人気があります。
またローフードには酵素が生きているので「生きている食べ物」という意味でリビングフードと呼ばれています。

 

ローフードとは?


ローフードは、加熱処理がされていない生の野菜や果物、ナッツ類などを指す言葉です。
欧米ではすでに90年代頃から周知され、数々のローフードに関するお店がオープンし話題となりました。
日本では、健康食ブームの火付け役ともなったグリーンスムージーが、 芸能人やモデルの間で流行したこともあり、ローフードを実践される方が徐々に増えてきています。
手軽に手に入るローフードには、食物酵素がたっぷりと含まれていることから、 私たちの体にさまざまな嬉しい効果をもたらすと言われています。

 

酵素の重要性

私たち人間には消化酵素と代謝酵素があります。
消化酵素は、食べたものを消化するため分泌されるアミラーゼやペプシン、リパーゼなどで、 食べたものの栄養を体が吸収しやすい物質に分解する役割を持っています。
代謝酵素は、消化酵素によって体内に吸収されたエネルギーを実際に使うのに使われる酵素で、 体を動かしたり呼吸するなどのほか、肌の新陳代謝や発汗なども、この代謝酵素が担っています。

一般的には「消化酵素+代謝酵素=1日に使う量は一定」と言われ、 消化酵素を使えば使うほど代謝酵素は働きません。
代謝酵素が使われないことが続くと、疲れやすくなったり、ぼんやりしたり、 免疫力が低下したり肌の調子が悪くなったりなどの症状が出ることがあります。
また消化酵素は肉や加工食品、乳製品、お菓子などを食べると多く使われますので、 食生活にも気を付けなければ、酵素のバランスが取れなくなることが考えられます。

消化活動を少量の負担で行うために、注目して頂きたいのが「食物酵素」です。
食物酵素は消化を手助けしてくれますので、その分代謝酵素が十分な働きをしてくれるようになります。

生の野菜や果物の場合、食物酵素があり自己消化するため、体内の消化酵素はあまり必要としません。そのため代謝酵素が充分に働き、体調改善、便秘解消、ダイエット、美肌、健康へとつながるのです。


食物酵素を効率よく摂取するには

食物の中にある酵素は、高温(48度以上)の加熱調理で損なわれてしまします。
そのため生に近い状態で食べることで、酵素だけでなくビタミン、ミネラルなどの栄養素も逃さずに 摂取することができるのです。

 

ローフードの主な食品

ローフードで使う食材は、野菜、果物のほかにナッツや種子類、スプラウト、海藻、発酵食品などです。
日本には、酵素を含む食べ物がたくさんあります。
『味噌、醤油、酢、漬物、納豆、麹、酵素玄米などの発酵食品、干し物、 大根おろしや生姜』などの薬味にも酵素は含まれています。

近年、日本でもローフードを使った様々なレシピが考案されたことで、 普段の食生活によりローフードを取り入れやすくなっています。
健康に気をつけている方でも、疲労感や肌荒れなどの症状に悩まされている、 風邪を引きやすいといった不調を感じているときには、 もしかすると食物酵素が足りていないことが原因の一つかもしれません。
ローフードなら簡単に手に入れられる食材ばかりですし、 調理を必要としないため誰でも気軽にはじめることができておすすめです。

 

ローフードの歴史について

オーガニックなどの健康食材を積極的に食事に取り入れる “ヘルシー志向”の方などに注目されている食べ物「ローフード」。
今では、私たちの食生活にも影響を与えるほど身近な存在になりつつありますが、 ここ日本におけるローフードの歴史はまだ浅く、アメリカ西海岸や欧米を中心に進化を遂げてきた ローフードの原点は、実は、はるか古代ギリシャ時代まで遡ります。

 

ローフードのはじまりは古代ギリシャ時代

有名な古代ギリシャの数学・哲学者のピタゴラスの主食は、火を通さない果物や野菜であったと言われています。
実際に、ピタゴラスは哲学や宗教を教える学校で、自然健康法として開発された 「ナチュラルハイジーン」の理論や、ベジタリアンになることの重要性を説いていたほどです。
現在、野菜や果物を主食にする人をベジタリアンと呼びますが、 当時は彼をはじめ、その仲間たちの精力的な活動により、ベジタリアンのことを“ピタゴリアン”と呼んでいました。
このように、歴史上最も古いローフードの始まりは、 古代ギリシャ時代であったことがピタゴラスの生涯から推測することができるのです。

 

1930年代にローフードが世の中に知られるようになる

古代ギリシャ時代には、すでにローフードを食生活に取り入れる文化が息づいていましたが、 実際に世の中にその存在が知られるようになったのは1930年代のことです。
スイスのポール・カウチャコフ博士が学会にて、 “加熱処理された食べ物や加工された食べ物を食べたあとは白血球が急激に増えるが、 生の食べ物を食べたあとはこのような血液内の変化は起こらない” という趣旨の研究結果を発表したことがきっかけと言われています。

 

ローフードの母が開発したウィードグラス

ローフードの父母と呼ばれるビクトラス・コルベンスカスとアン・ウィグモアが、 病気の快復にローフードが効果的だと発見したのは1960年代に入ってからのことです。
食物に含まれる酵素やビタミンを壊さないために開発されたウィートグラスは、 それまで不治の病と言われ苦しんでいた方たちを救う飲み物として広く知れ渡りました。
ウィードグラスは、ビタミンや酵素を多く含む小麦の若葉を使って作られたジュースで、 高いデトックス効果のほか、血液の浄化作用、免疫力の活性化などが期待できると、現在も愛飲者がたくさんいます。


1975年に世界で初めてローフード本が出版される

ローフードの効果が発見され、その後1975年にはビクトラス・コルベンスカスが 世界発のローフード本(Survival into the 21st Century)を出版しました。


これにより、ローフードの考えが徐々にアメリカ国内で浸透していき、 現在に至るまで数多くのローフード本が出版されるようになりました。

 

アメリカでローフードブームが起きたのはもっと後だとか

ローフード本の出版により、徐々にアメリカ国内で浸透していきましたが、 現在のように多くの人が食生活に取り入れるようになったのは、さらに後になってからのことです。
アメリカ西海岸におけるローフード文化の発展は、有名シェフがロサンゼルスに ローフードやオーガニックの食材をメインにしたレストランをオープンしたことが始まりだそうです。
それまでは、食物に含まれる食物酵素やビタミンなどの栄養素を壊さずに、 生の食物や48℃以下の調理しかできないローフードの調理法は限定されていました。
しかし、ローフードのレストランがオープンしたことで、味や見た目なども工夫された様々なメニューが考案されると、 その魅力が話題となり、ローフードがトレンディーで健康や美容に良いと広く認知されるようになったのです。

 

アメリカ西海岸を中心に躍動するローフード

有名なローフードレストランがオープンしたことで、 アメリカ西海岸を中心にローフード文化が一気に普及していきました。
食材を生で、または48℃以下の調理法で作られるローフードは、世界で活躍する有名シェフの手で、 より華やかで美味しい味付けがされ、その魅力を拡大させています。
そして現在、日本でもローフードを取り入れるモデルや芸能人が増え、グリーンスムージーが大流行したこともあり、 多くの方がローフード食材を取り入れるようになりました。
ローフード向けのレシピ本やセミナーなども多いことから、だれでも気軽に挑戦できると人気があります。

 

 

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